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独り言4

ある集まりがあった。その集まりは私を含めて4人であった。その中の友人Aは世界を廻って帰ってきた。その友人Aの話を聞いていると、これがつまらない。何がつまらないかと言えば、話をおもしろおかしく話そうとすることがつまらないのかもしれない。俺は純粋にどんなことがあったのかを聞きたい。別に笑いは期待していない。しかし、彼はそれをおもしろおかしく話そうと必死だ。「俺は実際旅をしてどんなことがあったかを話すなんてどうでもいい、ただおもしろおかしく話したい」と実際言っていた。「それ芸人の発想でしょ?!」と友人Bのつっこみは非常におもしろかった。さらに話は続いたが、実際友人Bの話のほうが、おもしろくて笑えた。話がひと段落してAはこう言った。「俺は今回の旅で、喜怒哀楽の怒と哀の感情がなくなった」と言い出した。彼はBの話にばっかり笑っている俺の表情に気付いたのか、そう言った。「何か前はかなり怒っていたりしたが、今はそんな怒ったりしないむしろ哀れみを感じる。」などといった。
それはまさに俺にあてつけたものであるのは明らかだった。要するに言いたい事はこうゆうことだ。「俺は俺の話に笑わないやつのことはどうでもいいくらい寛容で大人になった。」

え?!そんなことをいうこと自体もう俺に対して怒っていることじゃないの?

実際Aが怒っているのかどうかはわからないが、あんまり変わってねぇなってゆうのが本音だ。
by shosikantetudaai | 2006-02-12 19:27 | 独り言
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